手が届かない『空想』より
手の届く『妄想』を
現実にはありえないことを想像する「空想」ではなく、実現できることを「妄想」するのが「妄想工場」です。
人の豊かな想像力を刺激するモノコトを発信すべく、日々、創作活動を行っています。
使い手だけでなく
作り手の視点も大切にする
プロダクトデザインをする上で「使いやすさ」「安全性」など、使い手の視点を持つことは当然ですが、
同時に、「作りやすさ」「売りやすさ」など、作り手の視点に立つことも大切にしています。
共感されるストーリーはあるか
商品の世界観を一緒に考える
背景にある想いや、実現する技術、培ってきた知識など、選ばれる商品には「共感できるストーリー」があります。
「なぜ作るのか」「誰に使ってもらいたいのか」「何を成したいか」など、作り手の持つストーリーを伝えるため、
スタイリングだけでなく商品を取り巻く世界観の構築も大切にしています。
Business
業務内容
商品企画/コンセプト立案/ブランド構築/デザインコンサルティング
プロダクトデザイン/グラフィックデザイン(ロゴ、カタログ、パッケージ etc)/WEBデザイン
自社製品の企画、製造、販売
業務フロー
ヒアリング
まずはプロジェクトのゴールを確認するためにヒアリングを行います。可能であれば工場や工房を見学させていただき、「できること/できないこと」「強みや魅力」なども掘り起こします。
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情報整理
ヒアリングで得られた情報を整理し、目的達成のために必要なモノコトを明確にします。そして段階的に目標を立て、ゴールまでのロードマップを作成します。
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コンセプト立案
プロジェクトの軸となるコンセプトを策定します。コンセプトはプロジェクトを進める上での指針であり、行き詰まったときに立ち戻る基準でもあります。
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企画提案
コンセプトをもとに企画を提案します。製品のラフデザインだけでなく、市場調査、展開方法など、販売に必要なモノコトを総合的に検討し、一貫したブランドの構築を目指します。
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デザイン
フォルムはもちろん、生産方法や機能なども詰めつつ、ラフデザインをもとにブラッシュアップしていき、量産できる状態を目指します。
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販売促進
販促ツール(WEB、フライヤー、カタログ etc)の作成や、情報の発信方法などを一緒に検討します。また市場の反応をもとに、次のステップの検討なども行います
業務パターン例
A
デザインコンサルティング
何を作るか、どう進めるか。ものづくりの考え方から商品開発、その後の展開まで、一緒に寄り添って進めます。
作業期間目安:6ヶ月〜1年間
B
ブランディング
コンセプトを立案し、製品だけでなくロゴや販促ツールまで、一貫したデザインでブランドを構築します。
作業期間目安:3ヶ月〜6ヶ月
C
各種デザイン
プロダクト、印刷物、WEBサイト、ロゴなど、デザインのみのご依頼も承ります。
作業期間目安:2週間〜1ヶ月
上記は業務パターンの一例です。プロジェクトの内容や進捗状況に合わせて業務の進め方をご提案いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
Profile
大杉 和美(オオスギ カズミ)
大学で情報工学を学んだのち、桑沢デザイン研究所のプロダクトデザインコースに進学。卒業後はユニバーサルデザインを軸としたデザインコンサルに従事しつつ、デザインユニット『FREQUENCE』としても活動。2014年にフリーランスに転向し、妄想工場を立ち上げる。中小企業や伝統工芸職人に対し、商品企画やデザイン提案などを行う。2013年からは東京都中小企業振興公社の事業『事業化チャレンジ道場』にてデザインインストラクタとしても活動している。
受賞歴
2023
:生野区ものづくりタウン2023 選出
2022
:Wemake KOKUYO ARTS&CRAFTS PJ ファイナリスト
2020
:YAOYA PROJECT2020 選出(2点)『Stick oil torch/Black mirror』
2020
:Wemake 京セラ 有機発光デバイス PJ ファイナリスト
2019
:東京手仕事 商品開発支援対象商品 選出『拵 -koshirae-』
2018
:Wemake 石塚硝子PJ ファイナリスト
2013
:伝統的工芸品デザインコンペティション 入賞
2010
:NAGOYA DESIGN DO! 2010 入選
2009
:コクヨデザインアワード2008 審査員賞
2008
:コクヨデザインアワード2007 優秀賞
2008
:NAGOYA DESIGN DO! 2008 入選